2015年2月3日 15:10
ガラケー復調! 出荷台数が2008年以降初めて前年を上回る - MM総研調査
フィーチャーフォンとスマートフォンを含めた総出荷台数は、3,926万台だった2013年と比べ2.5%減となる3,828万台だった。過去最高の4375万台を出荷した2012年から2年連続での減少となった。
○メーカー別ではAppleが3年連続1位
メーカー別の出荷台数では、前年比29.3%増となる1,648万台を出荷したAppleが1位となった。総出荷台数に占めるシェアは同10.6ポイント増の43.1%、スマートフォン出荷台数のシェアは同15.9ポイント増の59.5%だった。Appleの出荷台数・シェアが伸長したことについて、2014年は、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの主要3キャリアが年間を通してiPhoneを発売した初めての年であることなどを、MM総研は挙げている。
○OS別ではiOSがAndroidを抜いて1位に
OS別のスマートフォン出荷台数は、AppleのiOSがOS別シェアの59.5%を占める1,648万台で、Androidを抜いて1位になった。Androidは前年比32.3%減の1,117万台だった。なお、2014年12月にKDDI(au)より、発売されたFirefox OS搭載のスマートフォン「Fx0」