2015年2月4日 12:53
プロントコーポレーション、2015年度の基本方針を発表
プロントコーポレーションはこのほど、2014年度の活動実績と2015年度の基本方針について記者発表会を開催した。
2014年度のプロントチェーンにおける実績は222億円(前年比109%)、総店舗数は277店舗と過去最高を記録。また、30店舗の新規出店を行った(「プロント/イルバール」19店、「エプロント」3店、「ディプント」3店、「エスプレッサメンテ イリー」2店、「カフェソラーレ」1店、「ブリオッシュドーレ」1店、「ハマトリーチェ」1店)。
2015年度は、既存店の売上目標を前年比101%、既存店の来客数目標を前年比103%とし、新規出店数としては35店舗を目標に掲げるという。
プロントコーポレーション代表取締役社長の竹村典彦氏は、2015年の干支である「未(ひつじ)」という漢字には「枝葉が茂り暗く曇っている木の様子」を示すという解釈もあることから、「風通しが良く輪郭のはっきりした木になるためには、枝葉を剪定(せんてい)する必要がある」と述べた。そして、「2015年度はもう一度原点に戻り、商品やオペレーションなど中身を磨きなおして、外食事業の面白さを打ち出していきたい」と語った。