2015年2月4日 13:54
NTTコムとFortinet、クラウド環境のマネージドセキュリティサービスを強化
フォーティネット(FTNT)は2月3日、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)との協業を発表した。
NTT Comは、FortiGate仮想アプライアンスとFortiGuardサブスクリプションサービスを利用し、日本および海外でビジネスを行う企業向けクラウドサービス「BizホスティングEnterprise Cloud」と、マネージドセキュリティサービス「WideAngle」を強化した。FortiGateの仮想アプライアンス「FortiGate-VM」を使ったワンストップのマネージドセキュリティサービスを、通信事業者としては世界で初めて提供するという。
今回の協業により、フォーティネットのFortiGate-VMによって強化されたクラウドベースのセキュリティサービスがオプションとして可能になった。FortiGate-VMは、複合型脅威に対抗する統合されたセキュリティを仮想的なフォームファクタで提供している。
一つ一つのFortiGate仮想アプライアンスが、双方向のステートフルファイアウォール、アンチウィルス、アンチスパム、IPS、VPN、Webフィルタリングなど、フォーティネットのFortiOS 5オペレーティングシステムが提供するセキュリティおよびネットワーキング機能をサポートし、広範囲にわたる脅威から保護する。