2015年2月5日 22:39
富士フイルム、光学50倍ズームレンズと強力手ブレ補正の「FinePix S9900W」
レンズの左側面には、ズーム操作用の「サイドレバー」を配置。シャッターボタンに右手の指を置いたまま左手でズーム操作が可能だ。レバー操作で瞬時に構図を広げられ、スムーズに被写体をとらえ直す「オートバックズーム」機能、液晶モニター上に撮影範囲を表すガイドフレームを表示し、撮影範囲外の状況を確認しながら効果的に被写体を狙える「ねらい撮りズーム」機能も搭載した。
ファインダーは、約92万ドットの高精細電子ビューファインダーで、一般のコンパクトカメラとは一線を画す本格的な撮影が行える。撮像素子は1/2.3型1620万画素CMOSセンサーで、AF最速0.3秒、起動時間1.0秒、撮影間隔0.6秒、連写10コマ/秒(最大記録枚数10枚、フル画素時)の高速レスポンスを実現した。背面液晶モニターは、約46万ドットの3.0型TFTカラー液晶だ。
このほか、設定した時間間隔で任意の回数分の自動撮影ができる「インターバルタイマー撮影」機能を新たに搭載。日没や開花など、自然が移り変わる様子をとらえる定点観測撮影に威力を発揮する。
動画撮影機能も充実。光学式による縦回転(ピッチ方向)・横回転(ヨー方向)のブレ補正と、電子式による垂直方向(上下シフト)