全ての企業がデジタル企業へと変貌 - 米Accentureの技術トレンド予測
とする企業は40%あったという。
これについてAccentureは、ここ数年のデジタル技術の受け入れを受け、これらを活用して何ができるのかに視点が移りつつあると分析している。
具体的な技術トレンドとしては、以下を挙げている。
○モノのインターネット:パーソナライズされたデジタル世界
さまざまなモノがネットにつながると、体験もオンラインに移行する。
ウェアラブルやネット対応TV、ネット対応自動車、スマート家電などは、ここのところよく聞くキーワードと言えるが、いずれも約6割の企業が、顧客との接点として実験・活用する計画だという。
先進的な企業では、アプリケーションや製品、サービスなどの構築手法も変えつつあるとのことだ。これらの接点を顧客体験にするためには、パーソナライズされた体験の構築と提供が大切だという。
実際に6割の企業が、パーソナライズを可能にする技術への投資効果があったと認めており、パーソナライズ戦略は方向性としても正しいといえるだろう。
顧客に「私のインターネット」を提供できる企業がコンシューマーのハートをつかむと言えそうだ。○インテリジェントなエンタープライズ
ソフトウェアインテリジェンスを活用することで、経営の効率化を図り、ソフトウェアサービスを次の段階にレベルアップできるという。