くらし情報『シグマ、新開発センサー搭載の50mmF2.8単焦点モデル「SIGMA dp3 Quattro」』

2015年2月10日 14:00

シグマ、新開発センサー搭載の50mmF2.8単焦点モデル「SIGMA dp3 Quattro」

シグマ、新開発センサー搭載の50mmF2.8単焦点モデル「SIGMA dp3 Quattro」
シグマは10日、新開発のFoveon X3 ダイレクトイメージセンサーを搭載した高画質コンパクトデジタルカメラ「SIGMA dp3 Quattro」を発表した。発売は未定。価格はオープン。2月12日から神奈川県のパシフィコ横浜で開催の「CP+ 2015」にて展示される。

従来の単焦点固定式というスタイルを継承した高画質コンパクトデジタルカメラ。望遠域やマクロ撮影に向けた焦点距離50mm(35mm判換算:約75mm)F2.8レンズを搭載する。絞り開放からシャープな描写を発揮し、一眼レフカメラに匹敵する画像処理能力を内蔵したという。撮影範囲は22.6cm~で、LIMITモードによるマクロ撮影にも対応する。
最大撮影倍率は1:3。ボディはマグネシウム合金製で、高い剛性と強度を持つ。また、オプションのコンバージョンレンズ「FT1201」を装着すると、焦点距離が1.2倍になる。

垂直色分離方式を採用したFoveonセンサーは、単一セル内ですべてを記録できるため、豊かなグラデーションやトーン表現に有利。さらに新開発の「Foveon X3 ダイレクトイメージセンサー」と画像処理エンジン「TRUE III」

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