くらし情報『大日本印刷、アイトラッキング技術を活用したマーケティング評価サービス』

2015年2月13日 13:48

大日本印刷、アイトラッキング技術を活用したマーケティング評価サービス

大日本印刷、アイトラッキング技術を活用したマーケティング評価サービス
大日本印刷(DNP)は、商品パッケージや販促物などを見るときの眼球の動きを測定、分析することで、生活者の無意識行動を解析する「アイトラッキング技術」と、どの商品が・いくつ・いつ売れたというPOSデータに、「誰が」という個人認証用のID情報を加えた「ID-POSデータ」を活用した実店舗での調査・分析によって、パッケージデザインや販促物などのマーケティング評価を行うサービスを展開すると発表した。

これは、対象商品に対する生活者の購買行動プロセスの把握と問題点を抽出する「課題抽出サービス」と、パッケージや販促物などが計画通りの効果を発揮しているのかを評価する「効果検証サービス」を行うサービス。

同社では今年2月、静岡鉄道が発行する「しずてつカードLuLuCa」の会員を対象にして、同グループのスーパーマーケットチェーン「しずてつストア」の一部店舗と連携し、同サービスを開始する。

「しずてつストア」店舗でID-POSを利用する実働会員は約25万人で、そのうち調査対象ブランドの商品を定期的に購入しているユーザーや、毎回異なるブランドの商品を購入しているユーザーなど、購買履歴に基づいてモニターを選択することで、定性調査の精度を高める。

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