2015年2月17日 18:11
今話題の「光コラボ」って何? セット割引でスマホ代とネット代を節約できる
住んでいる地域に関係なく、快適な通信速度で利用できることも光回線の特長のひとつだ。自宅で大容量ファイルをダウンロードしたり、YouTubeやニコニコ動画などのネット動画を視聴する機会が多い人にとっては、光回線は必須の環境だと言えるだろう。
代表的な光回線サービスとしては、NTT東西の「フレッツ光」のほか、KDDIの「auひかり」などがあり、それぞれ独自の光ファイバー網を用意してサービスを提供している。基本的に、ユーザーが光回線サービスを利用したい場合、回線事業者であるNTT東西やKDDIなどと契約するのに加え、インターネットサービスプロバイダ(以下、プロバイダ)とも契約が必要になる。
プロバイダとは、インターネットへの接続サービスを提供する事業者であり、OCNやSo-net、BIGLOBEや@niftyといったプロバイダが有名だ。日頃からプロバイダのメールアドレスを使用している人にとっては、とりわけ馴染みが深いだろう。
このように、従来のフレッツ光では、光回線部分はNTT東西と、接続サービス部分は各プロバイダと契約する必要があり、料金の請求元も異なっていた。しかし今回、提供開始された光コラボレーションモデルを採用すれば、プロバイダなどがワンストップで光回線サービスを提供することが可能になる。