2015年2月26日 12:44
ワンコインじゃ安すぎ! 恵比寿「新ヱビスツアー」の充実度が想像以上だった
創業当初の「ヱビスビール醸造場」を写した大きな白黒写真に色が付き、ヱビスビールの歴史が語られていく様子はまるで絵本のよう。ブランドコミュニケーターによる同時並行の解説も、まるで物語の読み聞かせのような心地よさだ。写真パネルの前には創業当初の「ヱビスビール」の瓶が展示されているので、こちらも要チェック。
その後もブランドコミュニケーターによる解説を交えながら、ヱビスビールの歴史をたどっていく。「日本初のビヤホールの最初のおつまみは"大根のスライス"」「ビール瓶のフタは王冠ではなくコルクだった」「王冠のギザギザの数は21個」……なんてご存じだろうか。ブランドコミュニケーターは、ただ展示を見るだけでは気づかないようなことも楽しく教えてくれる。先ほど挙げた例以外にも、ちょっと誰かに話したくなってしまうような豆知識が満載だ。
ギャラリーの最後まで進むと、黄金色に輝くコーナーが出現! こちらは「新ヱビスツアー」の開始にあわせて新設されたもので、2003年から現在までのヱビスビールの展開を紹介している。
そんな展示パネルの前には1個のオルゴールが。これを回すと聞こえてくるのは、テレビCMなどでおなじみのあの音楽だ。