くらし情報『OJT、6割が「うまく行っている」と回答 - 新入社員の課題は「考える力」』

2015年3月2日 11:41

OJT、6割が「うまく行っている」と回答 - 新入社員の課題は「考える力」

OJT、6割が「うまく行っている」と回答 - 新入社員の課題は「考える力」
アルーは24日、「大手企業のOJTの現状」に関する調査結果を発表した。調査期間は2014年9月25日~10月2日、対象は従業員数1,000名以上の企業に正社員として勤め、所属部署に2014年度新入社員が配属された上司(管理職)150名と、OJTトレーナー150名の合計300名。

○8割が新入社員の成長を実感

「OJT」について、全体の6割が「所属組織のOJTはうまく行っている」と回答。理由としては「OJTマニュアルがきちんと整っているため誰が指導役になっても同じレベルで実行できる」「ブラザー制度により、きめ細やかな指導・アドバイスを行っている。基本1カ月ごとの評価・反省により、効果検証と進捗管理を行い、対象社員に合わせたカリキュラムの見直し・微調整を実施していることが功を奏している」「10年で取得すべき能力を整理し、年次ごとに計画的に育成している」などがあげられた。

一方、4割は「どちらでもない」「うまくいっていない」と回答。「自分の業務が忙しくあまり相手にできない」「トレーニング成果に対するトレーナーの評価が不明確でトレーナーはモチベーションが低い」「幹部社員が上司の顔色しか見ておらず、きちんとした教育、仕事の機会が与えられていない」

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