2015年3月2日 14:31
ニコン、秒間6コマで100枚まで連続撮影できる一眼レフ「D7200」
AFシステムは、「D750」と同じ「アドバンストマルチCAM 3500IIオートフォーカスセンサーモジュール」を採用した51点AFシステムを搭載する。フォーカスポイントはD7100と変わらないが、AFの低輝度限界は-3EVまで対応し、暗所でのAF性能を向上させた。
高速な画像処理エンジン「EXPEED 4」と内蔵バッファメモリーの容量を拡大したことによって、撮影範囲DX時には秒間6コマの速さで100コマ(JPEG)までの連続撮影が可能となった。14ビットロスレス圧縮RAWでも同じ速度で18コマまでの連続撮影が可能だ。
通信機能として、IEEE802.11b/g準拠のWi-Fi(無線LAN)を搭載。NFC(近距離無線通信)も備え、対応のスマートフォンなどとカメラのWi-Fi接続をワンタッチで行える。
そのほか、DXフォーマットレンズの焦点距離の約1.3倍の画角で撮影を行える1.3×クロップ機能の搭載、ファインダー内の高輝度・高コントラストな有機EL表示素子の採用、上面と背面にマグネシウム合金を使用した高耐久なボディなどの特徴を持つ。主な仕様は、マウントがニコンFマウントで、撮像素子が有効2,416万画素のDXフォーマット(23.5×15.6mm)