2015年はサービス事業強化と最新プラットフォームで成長狙う - ダッソー
と語った。こうした取り組みはすでにグローバルでは2年前からスタートしており、デロイトやアクセンチュアと言ったファームとの協業で実績を上げている。
2つ目は3Dエクスペリエンスプラットフォームの最新版「R2015x」の提供開始。最新版では「ロール」という概念が導入され、使う人の職種に合わせたアプリケーション・セットが提供される。さらに、ユーザーインターフェースが一新され、より少ない操作で目的を達成できるようになるほか、従来クラウドだけだった3D Dashboard、3D Swym、3D Passportがオンプレミスでも提供されるようになった。
また、3Dエクスペリエンスプラットフォームの互換性・同期の確保に向けた取り組みは今後も継続し、CATIA v5など同プラットフォームに対応していないリソースを活用できるような仕組みを構築するだけでなく、他社製品のユーザーに対しても取り組みを広げていくとした。