メリル・ストリープ、映画に込められた"希望"語る - 9.11後の世界に向けて
今は年をとったし、意地悪になったので受けました」と冗談交じりに返答。「この物語のすべての主人公は何かを欲している。魔女の場合は、自分の娘を溺愛していて、絶対に失いたくないという気持ちが非常に強い」と今回の魔女について説明し、「私も娘がいるので幸せになってほしいという思いがありますが、過保護になりすぎてはいけない。でも過保護的な気持ちは非常に共感できた」と理解を示した。
それでも、今回の魔女とは違い、子供の本当の幸せを考えているメリル。「母親として、どうやったらこの子がちゃんと育つようになるんだろう、また、人生はいろんなことが起きるので、何をしてあげたら安全でいられるのか常に考える」と親心を見せ、「親として最後に、子供が歩いていって去った時に振り返らなければ、ちゃんと強い自立した子供を育てたということになるので、それが今一番自分がやらなければならないと思っている仕事です」と語った。
(C)2015 Disney Enterprises, INC. All Rights Reserved.
6年間、撮影した写真を1枚にすると? 光景に「泣いた」「鳥肌が立った」