LED照明の進化を感じたライティングフェア2015 - 肌はキレイに、食べ物はウマそうに
だ。こちらは青緑のLEDを採用することで、光の波長を幅広く含めるようにしている。また、ロームブースでは冷蔵ショーケース向けのライトを展示していた。
●有機ELも高寿命化、薄型を生かしたパネル化へ
○有機ELも高寿命化、薄型を生かしたパネル化へ
LEDと有機ELを比べたとき、高演色性では有機ELが勝るとされてきた。一方、寿命や効率でLEDに劣るため、まだ実用的とはいいにくい。今回のライティングフェアでは、高寿命化への取り組み(4~5万時間となり実用レベル)や、使いやすさを追求するためのパネル・部品化の展示が見られた。
現在、有機ELの泣き所は、絶対的なパワーだ。出展社の一部からは、「有機ELも展示しているが、製品として利用するには明るさが足らないので、市販は当分できないかもしれない」という声があった。
○単に明るい、ハイパワーから質への変化
LED照明はこれまで、明るさや寿命をアピールしてきた。しかし、明るさは若干犠牲にしつつも「見え方」を変えたりと、市場の特性に合わせた高品質への移り変わりを感じた。演色性という数値は指標の1つだが、単にそれだけにはこだわらずに、キレイな明かりを選ぶために迷ってしまうような製品が増えてほしいものだ。
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