カートリッジに“首振り”の動きを追加! 肌の凹凸を捉えやすくしたT字カミソリがついに日本上陸
これまでの縦の首振りと新たに追加された横の首振りにより、カートリッジの可変幅が格段に広がり、肌を捉えやすくしているのだ。
上の写真でカートリッジの可動範囲がイメージできないのであれば、発売元のP&Gが公開しているプロモーションビデオを確認するとよい。このビデオにはフレックスボール テクノロジーの効果を表すCG映像が掲載されているが、その画面キャプチャが下。左の従来製品は斜めになっている肌をイメージした箇所でカートリッジが浮いてしまっているが、右のフレックスボール テクノロジーは横の首振りにより斜めの箇所でもカートリッジが密着している。
実際に筆者も従来製品とプログライド フレックスボールでヒゲ剃りを行ったが、フィット感の違いは明らかだった。また、従来製品でヒゲ剃りを行う際、カートリッジをなるべく広い面積で肌に当てようとすると窮屈になってしまうが、後者ではその窮屈感があまり感じられなかった。手首は関節の構造上、折り曲げられない角度があるが、フレックスボール テクノロジーはそれを補ってくれる印象を持った。なお、P&Gによるとジレット プログライド フレックスボールはアメリカで先行して発売されており、現地で話題になっているという。