2015年3月11日 12:00
火山噴火、ウイルス、AIも- 英・最新研究が明かす、世界終焉12のシナリオ
満足できる生活基準を確立できていない国は飢餓・貧困等が悪化すると言われている。
5.人工合成生物
生物の遺伝子を研究する、生物工学と言われる分野がある。そこで研究されている事の多くは人類の役に立つ物が多いが、人類を標的とする合成生物が放たれてしまった時の影響力は計り知れない。放たれてしまった原因が「事故」であれ、「故意」であれ、引き起こされる結果は上記のパンデミックよりもひどい結果と成り得るかもしれない。
現在の、生物研究の規制は完璧なものではなく、規制が強すぎれば研究が進まないといった矛盾を抱えており難しい問題となっている。
6.小惑星の衝突
小惑星や隕石(いんせき)の衝突により地球が終わってしまう可能性は捨てきれない。大きな隕石(直径5キロ以上)が地球に衝突するのは約2000万年に一度だと言われており、その威力は人類が作り上げた世界最大の爆弾の約10万倍だと言われている。こういった隕石は衝突時の影響のみで日本を吹き飛ばすほどの威力があるそうだ。
また隕石衝突直後に舞い上がるほこりや砂は大気を覆い、地球は長い間、陽の光を見る事は無くなるのだ。
7.生態系の崩壊
生態系が崩壊すれば、生物の大量絶滅につながる。