PrecisionCoreラインヘッドで画質と速度向上 - エプソン、フルカラーラベルプリンタ「C7500」シリーズを発表
市場が1兆円と、合計5兆円規模で展開されている。また、嗜好の多様化による多品種小ロットと環境負荷の低減、および小ロットによるコストアップと長いリードタイムの改善、印刷損紙や廃液対応、在庫管理の効率化などには、オンデマンドプリンタが望まれているした。さらに法制度・基準に対応する、識別性を上げるためにカラー化がトレンドとなっているという。
同社のラベルプリント事業に関しては、2つの事業部が関連している。1つは、極小~小ロットのインハウス・オンデマンドカラーラベル作成のための「ColorWorksシリーズ」を取り扱う、ビジネスシステム事業部だ。もう1つは、ラベル印刷業者向けの小~中ロットの商品ラベル生産を行う「SurePressシリーズ」を扱う、インダストリアル・ソリューションズ事業部である。
今回発表となったC7500シリーズの「TM-C7500」「TM-C7500G」は、基本的なハードウェアは同じ。普通紙・マット紙・合成紙に適したマットインクを搭載するTM-C7500と、光沢紙に適したフォトインクを搭載するTM-C7500Gという違いだ。
どちらも4色水性顔料インクを使用し、価格は748,000円だ。