くらし情報『ティアック「HR-S101」を試し聴き - ハイレゾ入門機として好適なマイクロコンポ』

2015年3月11日 19:44

ティアック「HR-S101」を試し聴き - ハイレゾ入門機として好適なマイクロコンポ

の出力を持つヘッドホンアンプも搭載しており、インピーダンスが高めのヘッドホンも余裕でドライブできる。

もちろんハイレゾ再生も可能だ。搭載しているDACは実績豊富な「BurrBrown PCM1796」、DSDは非サポートながら最大192kHz/24bitの音源に対応する。非同期転送モードをサポートしており、ジッター低減の効果も期待できる。入力端子はUSB TypeB×1、光デジタル×2、アナログ×1を装備、PCのみならずテレビやビデオレコーダーも接続可能だ。

アップコンバート機能が装備されていることにも注目したい。リモコンの「UPCONVERT」ボタンを押せば、44.1kHzの音源が88.2kHz相当に、48kHzの音源が96kHz相当にと、デジタル入力(USB/光)した信号が拡張される。ハイレゾ音源を入力した場合、88.2kHzは176.4kHz、96kHzは192kHzへとそれぞれ拡張されるが、176.4kHzと192kHzは拡張処理されない。
基本的にはCD品質の音源/圧縮音源をよりよく聴かせるための機能という認識でいいだろう。スピーカーの「LS-101」はリアバスレフ方式で、20mmソフトドーム型ツイーターと70mmのコーン型ウーファーの2ウェイ構成となっている。

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