結婚式を挙げない"ナシ婚"の三大理由 - 4年連続「経済的事情」がトップ
は約10%にとどまっており、結婚が決まっても「挙式・披露宴の費用が高そう」という心理が働き、実際に調べるという行為にまで及んでいないことが伺える結果となった。
○「ナシ婚」層4割が、将来的に挙式する可能性アリ!
次に、今後結婚式をする予定があるか尋ねたところ、36.4%が「(具体的な予定はないが)将来的にあるかもしれない」と回答。過去4年の推移を見ても、約4割の人が「将来的にあるかもしれない」と答えており、「潜在的に挙式・披露宴を行う可能性のあるナシ婚」の人が毎年存在し、積み上がっていることが浮き彫りとなった。
ナシ婚の人からは、「余裕ができたらやればよいという考えだったため」(神奈川 30代 女性)、「貯金もなかったし、親からの援助もなかったので」(京都 30代 女性)、「おめでた婚だったため、挙式など行う時間も余裕もなかった。子供がもう少し大きくなったら考えようと思っていた」(東京 20代 女性)、「日本の披露宴のスタイルに興味を惹かれない」(大阪 30代 女性)など三大理由によるものが挙がった。そのほか、「遠距離で、それぞれがお互いの地元以外のところで就職していたためタイミングが合わなかった。