なぜ、ブラックリスト型は限界なのか? いま「ホワイトリスト型」が必要なワケ (2) 「ホワイトリスト型」で、中小企業が官公庁並のセキュリティを実現する方法
(加藤氏)
Defense Platformのホワイトリストは、使いながら自社の業務に最適なものへと進化させていくことになる。こうして洗練されたホワイトリストが企業に1つあれば、各社員のPCで共有して運用することが可能だ。またクライアントごとに独立したホワイトリストを作成し、個人で運用するのに適した「ホームエディション」も用意されている。
許可すべきアプリケーションかどうか迷った際には、「警告パネルお助け機能」が役に立つ。これは、ウイルス・標的型攻撃などに対して他のDefense Platformユーザーがどう対処しているか統計情報を表示するものだ。たとえ1人で使っていても、他のさまざまな組織での判断結果を参考にすることができるのは心強い。○「Defense Platform」との出会い、そしてパートナーシップ契約へ
昨年9月、アクト・ツーはハミングヘッズとパートナーシップ契約を交わし、Defense Platformの一次代理店として精力的な活動を開始した。Defense Platformとの“出会い”ですぐに製品に惚れ込んだ加藤氏が、パートナーシップを結ぶにいたった理由とは大きく次の3つだ。