廃屋が森に! 家に砂漠が!! 自然が文明に勝った瞬間9選
2008年の紛争より情勢の安定しないアブハジアだが、そんなことはお構いなく自然は再生を続けている。
Ilya Varlamov
○プリピャチ/ウクライナ
1986年に起きたチェルノブイリ原子力発電所の事故以来、立ち入ることのできないゴーストタウンとなった街。それから30年近くがたった今、有刺鉄線に囲まれた街には人知れず命が芽生えている。
castlemaineindependent.org
人が捨てたものであれ、犯した間違いであれ、自然は物も言わずに修復し続けている。それこそ、草木が伸びるように少しずつ、長い時間をかけて。地球に甘えて生きている人間は、まだまだ学ぶべき点が多いようだ。
このほかの「自然が文明に勝った瞬間」はオリジナルサイトを参照。
○筆者プロフィール: 木口 マリ
執筆、編集、翻訳も手がけるフォトグラファー。
旅に出る度になぜかいろいろな国の友人が増え、街を歩けばお年寄りが寄ってくる体質を持つ。現在は旅・街・いきものを中心として活動。自身のがん治療体験を時にマジメに、時にユーモラスに綴ったブログ「ハッピーな療養生活のススメ」も絶賛公開中。