医者を困らせる患者は? ‐ 「TVで特集されるとすぐ自分に当てはめる」も
(40代/呼吸器外科/男性)
・「症状をオーバーに言ったり、逆に隠されることもあり苦慮します」(50代/眼科/男性)
続いて、「自身は延命治療を希望するか」と質問。その結果、「希望しない」が87%を占め、多くの医師が自身の延命治療を望んでないことが判明した。
<コメント>
■希望しない
・「つらい症例を見てきて、意識がないのであれば本当の意味での延命は難しいと感じた」(20代/その他/男性)
・「苦しみを長引かせたくない。延命治療は家族の負担になるし、医療者にとっても負担となる。同業者に無用のストレスを与えたくないため」(40代/消化器内科/男性)
・「人は輝きを放っている時が生きているときだと思うから、心臓だけが動いていてもなんの意味もないので」(40代/脳神経外科/男性)
■希望する
・「いつ新しい画期的な治療方法が見つかるかもしれないから、希望を捨てずにできる限りの治療を受けたい」(60代/麻酔科/女性)
・「まだ30代なので延命治療で一時期を乗りきれば元通りに戻れる可能性があるから」(30代/一般内科/女性)
・「延命は自分のためではなく、家族のため。家族がどんな状況でも生きていてほしいと思うなら延命治療をしても構わない。