○カット開始
さて、準備運動が終わったら実際に爪切り開始だ。爪の中が見えない子もいるが、透明な爪の場合は、中の血管が薄く透けて見える。出血してしまうので、血管を切らないよう注意が必要だ。
爪が割れないよう、丁寧に、静かに切っていく。猫本人が爪切りの様子を凝視しているが、気にせず進めていく。
○反対のお手手の爪もカットします
右手の爪切りが終わったら次は左手だ。なお、どうしても抵抗する場合は、一度に全部の爪切りを終わらせるのではなく、できるところまでカットして、残りは次の日にカットすると良いだろう。
ご覧いただきたいこの虚無そのものの表情を。
子猫の頃から爪切りには慣れているので、抵抗せず切らせてくれるのだが、それでもカットの最中はどうしてもこの顔になってしまうのだ。
○よくできました!!
さて、ものの2~3分で全てのカットが終了だ。終わった後は、思う存分ヨシヨシしてあげる。しかしあまりに褒めすぎると……。
キャパオーバーでこのようになってしまうのでご注意を。
○仕上げにかるくやすりをかける
さて、ざっくりと爪を切っただけなので、爪の端は少々とがっている。仕上げにこの電動やすりで滑らかにする。