レッドハット、Docker特化型OS「Atomic Host」発表 - コンテナ戦略を強化
を通して提供される。
これらのツールおよびサービスを実際に配布するため、Red Hatは新たに発表したAtomic Host、RHEL 7.1などの包括的なインフラプラットフォームソリューションを提供している。
同社は、こうしたコンテナ技術を強化する製品・戦略を通して、約500社の独立系ソフトウェアベンダーが現在持っているクライアント・サーバ型のアプリケーションを、クライアントサーバベースからクラウド・ネイティブな環境のものへと作り変えていくことを目指しているという。
同社常務執行役員 パートナー・アライアンス営業統括本部長 古舘正清氏は、「現状では、どのような業務シーンでコンテナ技術が使われているのかというユーザー視点での情報がほとんどない。具体的な業務・業種で、どういうところにコンテナ技術を使えばよいかを示すエコシステムを作っていきたい」と、今後の展望を述べた。