くらし情報『キヤノン「EF11-24mm F4L USM」実写レビュー - 人の視界のすべてをワンショットで収める超ワイドな表現』

2015年3月21日 08:30

キヤノン「EF11-24mm F4L USM」実写レビュー - 人の視界のすべてをワンショットで収める超ワイドな表現

キヤノン「EF11-24mm F4L USM」実写レビュー - 人の視界のすべてをワンショットで収める超ワイドな表現
●4枚の非球面レンズなどで世界最広角を実現
キヤノンから超広角ズームレンズ「EF11-24mm F4 L USM」が登場した。一眼レフカメラ向けとしては世界最大という非球面レンズを使うことで、35mmフルサイズ用では、魚眼レンズを除いて世界最広角を実現。対角線方向の画角は126度をカバーし、人間の視界のほとんどをワンショットで収める驚異的なレンズである。その描写と使い勝手はどうなのか。実写レビューをお伝えしよう。

EF11-24mm F4L USMを手にしてまず感じるのは、丸いガラスが大きく膨らんだ前玉部分の迫力だ。レンズの先端部が丸く突き出た製品は、超広角ズームでは珍しくはない。だが、その中でも特に径が大きく重量もあるので、外観に漂うモノとしての存在感は際立っている。


EF11-24mm F4L USMの重量は1,180gで、全長は132mm、最大径は108mm。外装は金属素材で、防塵防滴構造となっている。多くの「L」レンズと同じく、しっかりとした剛性が感じられる高品位なデザインだ。内部にガラスや部品がぎっしりと詰め込まれたような凝縮感も伝わってくる。

フードは固定式で、レンズキャップはロック機構付きでかぶせ式のものが付属する。

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