2015年3月23日 13:40
NICT、量子情報通信ネットワーク実現に向け「量子もつれ交換」高速化に成功
これは、従来の速度の1000倍以上に相当する。
なお、今回の研究においては、NICTが量子もつれ交換システムの構築、実証実験を担当し、電気通信大学はデータ解析を担当した。
今回の成果により、これまでは速度が遅すぎて不可能だった、光ファイバーネットワーク上での量子もつれ交換実験が可能になるとのことで、これにより、量子暗号の長距離化に向けた研究開発が大きく前進することとなるとのことで、NICTでは、今後も産学官の機関と連携し、量子暗号の長距離化や量子計算機のネットワーク化に向けた研究開発を進めていく予定だとしている。
なお、同成果は、英国科学誌「Scientific Reports」に掲載された。
友人「俺、運命の人と結婚する!」俺「女の名前を聞いてもいいか…?」だが次の瞬間⇒「俺の妻だ」反撃作戦を開始…!