NTTデータなど、ロボット利用の高齢者支援サービスの実証実験を開始
コミュニケーションロボットの音声対話機能には、NTTメディアインテリジェンス研究所が開発した音声認識技術を始め、ユーザーの意図を把握することができる対話制御技術、人間の発話に近い音声を作り出す音声合成技術、収集対象の音声だけを捉える集音技術を活用するという。
今後は同実験の結果を元に、在宅や施設で生活する高齢者を対象とした見守りや健康管理、認知症早期発見など高齢者支援サービスのソリューションを実用化し、日本国内への展開などを通じて地域包括ケアシステムの構築を推進していくとのことだ。
今回の実験の終了後、2015年6月からは在宅環境で実証実験を行う予定。これらの成果をベースに検証を進め、2016年度を目途に商用化を目指すとしている。
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