社内ラジオを放送中!?ユニークなプロジェクトを展開する「博報堂i-studio」
プロジェクトを担当するメンバーから発展までの裏話をうかがった。
「以前から開催している社内セミナーのトークセッションで、若手から盛んに質問されていた役員の知識をCali-Ciao!に登録する話が出てきました。そこから“一緒にカラオケ”などの“時間”を共有する登録が増えていき、新しいコミュケーションのプラットフォームに発展してきました」(データドリブンクリエイティブ部チームリーダー/UXデザイナー・伊藤智之さん)
「役員との“飲みニケーション”が借りられることが一番多いですね。あとは、システム担当者の専門的な話を聞く時間とか。Cali-Ciao!のシステム的には、ウェブから本人にメールが直接飛ぶようになっていますので、そこから先は個人間でのやり取りになり新しいコミュニケーションが生まれることになります」(経営管理部情報システムチーム・ネットワークエンジニア・西牟田和子さん)
一方、プロジェクトの担当者たちは、バックグラウンドで取り組みが活性化するための施策を行っているという。「週刊と月刊でメルマガを発行して、ランキング紹介や季節的なイベントと絡めた特集を組んだり、サイト上で借りたいアイテムのリクエストを受け付け、そのアイテムを持っている人がいないかも呼びかけたりしています。」