クラウド活用でグローバルでのエンドポイント・セキュリティの一元管理を実現 - プレステージ・インターナショナル
まず、管理コンソールがクラウドで提供されるので、サーバを用意したり、コンソール自体が動いているのか確認したりといった作業が不要となり、コストと手間の両面で負担が減少したという。
また、管理コンソールから各デバイスの状態を詳細に把握できるため、アラートが上がった時もリモートで対処することが可能になった。さらに、対処後にフルスキャンを実施しても、わずか1分ほどで終了するので、ユーザーにとってもスキャン時の待ち時間が大幅に減少することなった。
佐々木氏は言う。「今までは問題が起こった時は、端末で駆除を行っても、それが完了しているかどうかを現地まで確認しに行かねばなりませんでした。加えて、現地で実行するフルスキャンにも膨大な時間を要したため、時間と手間の双方において相当な負担となっていました」
海外の拠点においては、IT担当者がいない場合は管理を外注していたが、そこもリモートから一元管理を行えるようになり、セキュリティレベルの一律化を図ることができたのである。
同社は、協力会社に配布するAndroidタブレットにもウェブルートのモバイル向けセキュリティ製品「SecureAnywhere Business モバイル」