GTC 2015 - DDNのバーストバッファテクノロジ
Infinite Memory Engineは、バーストバッファのキャッシュ効果と低レーテンシで高速のファイルを実現し、HDDの並列ファイルシステムへのアクセスを減らすことができ、性能の向上、コストダウンの両面で大きな効果がある。
このようにバーストバッファは有望なテクノロジであり、今後のスパコンでの採用が増えて行くと考えられる。また、スパコン以外のサーバでも効果を発揮すると思われる。
このDDNの発表はGPUとは直接の関係は無いのであるが、NVIDIAとIBMが手を組み、POWER9 CPUの世代ではNVLINKをサポートしてPOWER9とNVIDIAのVolta GPUを直結するという話になっているので、今回のGTCではOpenPOWER関係の発表が行われ、その一環の発表である。