「将棋電王戦」ソフト電撃投了を受け、直前局面からエキシビジョンマッチ開始
その直後にコンピュータ将棋ソフトAWAKEが21手で投了し、対局開始から1時間も経たずに終局となった。
AWAKEは「将棋電王戦FINAL」出場に先立って、アマチュアと対戦する企画に出場していたが、その際本局と同じ展開から敗れており、第5局でも同じ形を阿久津八段が採用するかどうか注目が集まっていた。AWAKEの開発者・巨瀬亮一氏は、「△2八角と打ってしまったら▲1六香と上がられたところで投了しようと決めていた」と話しており、アマチュア対戦企画の敗戦と同じ形になったため、開発者の意思として投了を選択したという。
なお、第5局および「将棋電王戦FINAL」の記者会見は、本日18:00より行われる