AppleやSymantecのアップデートにも影響、Windowsに脆弱性
また、今回の情報元となったセキュリティベンダー「Cylance」によると、InternetExplorerや.NET FrameworkのWebBrowserコンポーネントも脆弱性の影響を受けるとしている。
HTTPリダイレクトによる攻撃手法は今回発見されたものだが、SMBを利用した問題は1997年から存在する。2009年にもマイクロソフトがセキュリティアドバイザリを公開するなど、長年の問題となっているようだ。
影響を受けるOSは、今夏にリリース予定のWindows 10やServerを含む全てのWindows OS。また、この脆弱性を悪用して情報を取得できるソフトウェアベンダーは、最低でも31社にのぼるという。
ベンダーはAdobeやApple、Box、Microsoft、Oracle、Symantecなど、多岐にわたる。AppleはiTunesの更新確認、AdobeはPDFのAdobe Reader、MicrosoftはInternet ExplorerやWindows Media Player、SymantecはNorton Securityなど、主だったソフトウェアのアップデートはすべて影響を受けてしまう。
浅野ゆう子、バブル豪遊秘話 なんと“マイケル・ジャクソンと極秘デートに行った”…顛末をTVで明かす