より高画質に、より高音質に、進化を続ける「CyberLink PowerDVD 15」が登場
それらを紹介しよう。まずは、Ultra HD 4KでコーデックはH.265/HEVCの動画再生である。
すでにさまざまな環境で使われることの多いH.265/HEVCであるが、高い圧縮率のトレードオフとして、それなりにCPU性能が求められる。そこで、H.265/HEVC動画の再生では、第4世代Intel Core CPU(Haswell Refresh)とNVIDIA製ビデオカード(Kepler)のハードウェア支援を技術を使用する。結果、PCの動作速度の低下による再生のカクツキなどを抑制し、スムーズな再生を行う。再生している最中のタスクマネージャを表示したものが、図4である。
Intel Core i7 4770 CPUを使用している。再生開始時には、やや高いCPU使用率となっているが、再生中は13%程度になっている。
これならば、カクツキなどが発生することはない。次のデモも4K動画の再生であるが、使用しているPCはIntelのNUCである。
デスクトップ機などと比較すると、かなり低スペックである。そして、このデモで注目したいのは、キュー・テックが近日のうちに発表する予定の4K主観評価用動画を使っている点だ。