2015年4月21日 16:11
現場で使用されているIllustrator等のバージョンのアンケート公開-半数はCC
吉田印刷所は、印刷業界・デザイナー200名を対象として、「Adobeのデザイン用アプリで使用されているバージョン」のアンケートを実施。その調査結果を公開した。
このたび公開された調査結果は、3月11日~31日にかけて同社がインターネット上で行った「DTP・デザインで使用するAdobeソフトのバージョンアンケート」を集計したものだ。この調査結果によると、Illustrator・PhotoshopなどのAdobeのデザイン用アプリにおいてCreative Cloud(以下CC)の利用割合は半数に近くなり、検討中のユーザーを含めると半数を超える結果となった。ただ、メインで使っているバージョンを見てみると、パッケージ版・CC版を合わせたCS6のユーザーがどのアプリでも多く、CS6を中心にCS5・CCのユーザーが分散している結果となった。
「Illustratorのメインで使用するバージョン」については、最も多かったのが「CS6」(28%)、次いで「CS5/5.1」(27.5%)、「CC」(24%)、「CS4」(11%)、「CS3」(7%)と続く。また、「Illustratorは複数のバージョンを併用していますか?」