2015年4月22日 10:04
3.11や戦艦 武蔵の検索量が急上昇 - Google先生が見たニッポンの2015年3月
にて閲覧できる。
だが、関連するワードをさかのぼって調べると、2015年3月の「3.11」に対して2011年3月には「地震」というワードが約50倍も検索されている。震災発生時に、ユーザーがインターネット検索に情報を求めていた様子が垣間見える数字だ。
(2011年3月)当時、インターネット上には真偽の定かではない情報も行き交っていたが、正しく活用すれば大きな力になることも実感したのではないだろうか。
Googleは、震災当日から安否確認のための「Google パーソンファインダー」をスタートさせ、Twitter上では首相官邸をはじめ官公庁や自治体が情報の発信を始めた。ボランティア活動を行うグループはFacebookを活動拠点にし、物流が動き出すとAmazonが避難所のウィッシュリスト機能を提供した。
その後も、災害時の対策に向けたさまざまなサービスが発表されているほか、Googleも2013年5月より、被災企業と支援者をマッチングするための取り組みとなる「イノベーション東北」を開始。現在も、自治体や企業、個人による復興支援活動は続いているのだ。
○あなたが季節行事を検索するのは、どんなときだろうか
さて、2015年3月の検索ワード 急上昇ランキングに話しを戻そう。