2015年4月23日 09:00
理研など、血液循環を再現し移植不適応となった臓器を蘇生する技術を開発
また、摘出した肝臓を24時間灌流培養した後に、レシピエントであるラットに移植した結果、生存率100%となり、移植した肝臓が正常な大きさまで再生し、生体内で正常に機能することが確認された。
さらに、90分間の心停止によって重度の肝障害を受けたラット肝臓に対し100分間の灌流培養を行うことで、肝臓を蘇生させることに成功。蘇生した肝臓を移植されたレシピエントの移植後14日目の生存率は100%だった。
今後、ヒトへの応用に向けて研究が進められると同時に、未だ不可能とされている生体外での再生臓器の育成のための培養装置としての発展が期待される。
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