手描き×Illustratorで簡単LINEスタンプ制作! - ヒットメーカーに学ぶ「売るための秘訣」
「TwitterとかFacebookを使って宣伝はしてみたけれど、そこで売れた感じはあまりしていない。実際に使った人を経由して広がっている気がする」と吉永氏。wakuta氏も「1個目が売れて2個目を出したとき、Twitterで告知をしたが8ツイートしかなかった」と笑いを交えて明かす。
一方、吉永氏が「想定される使用頻度の高いものを最初の8個に掲出するようにしている」と語るように、販売時のスタンプの並び順にはふたりともかなり考慮をしているとのこと。トークセッションに同席したLINEの渡辺氏も「購入者は興味があれば下にスクロールしてくれる。スタンプは1ページ目に8個あり、それが5ページ分あって全部で40個あるが、データを分析してみても、1ページ目と3ページ目がよく使われている。3ページ目は無料スタンプが用意されていることが多いせいではないか。ゆえに1ページ目と3ページ目に最も使いやすいスタンプを配置して、最後のページにニッチなものを持ってくるのがよい」と、セミナー参加者にアドバイスし、場を締めくくった。