くらし情報『女性社長は調査開始以来最多、その傾向とは? - 東京商工リサーチが調査』

女性社長は調査開始以来最多、その傾向とは? - 東京商工リサーチが調査

と比べて0.4ポイント上昇し、都道府県別で全国平均を上回ったのは12都府県だった。

女性社長率が最も高かったのは東京都の14.0%(前年13.5%)であり、以下、神奈川県12.86%、福岡県12.80%、兵庫県12.6%、大阪府12.5%と大都市圏が続く。

女性社長比率が高い上位20位には西日本の15府県(九州・沖縄6県、近畿4府県、四国3県、中国2県)がランク入りし、西高東低の傾向が見られた。これに対して比率が低かったのは、岐阜県7.6%、新潟県7.7%、山形県8.003%、石川県8.007%、福井県8.05%の順だった。

総じて1世帯当たりの構成人員が多いところが目立ち、同居家族の多い地域ほど家事・育児・介護などとの両立が女性の起業や就業の課題になっていることがうかがえると、同社は分析する。

○産業別、出身大学別では?

産業別では、宿泊業、飲食業、介護事業、教育関連などを含むサービス業他の12万5,388社(構成比40.4%)が最も多かった。また、産業別の女性社長率で最も高かったのは不動産業の21.0%で、5人に1人の割合を占めた。

出身大学別では日本大学の272人(前年265人)

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