Facebookを毎日利用するユーザー数は9億3600万人に - 2015 Q1決算
様々な活動を繰り広げる中で、Facebookは4つの分野に注力している。
1つ目は、モバイル移行への投資だ。アメリカでは、モバイル端末からのFacebookとInstagramの利用が5分間のうち1分以上となっていることを受け、マーケター向けの製品が導入された。その結果、マーケティング担当者はFacebookの広告マネージャアプリを用いてモバイル端末から広告キャンペーンを管理することが可能になった。また、フィーチャーフォン用のFacebookページ制作ツールが新興国において、Facebookページ普及の大きなけん引役になるとしている。
2つ目は、Facebook広告を利用する広告主数の増加だ。2014年の第2四半期では、3千万のFacebookページがビジネス用途に活用されていることが判明した。また、新たな広告主の80%はページ投稿の宣伝など、Facebook広告の基本ツールから始めている。
なお、第1四半期においては、Facebook上で広告展開する企業は、200万社を超えたことが分かった。同社ではマーケティング担当者用にオンライントレーニングプログラムの提供も行っている。
3つ目は、広告の関連性をより高める製品の構築だ。