Facebookを毎日利用するユーザー数は9億3600万人に - 2015 Q1決算
広告主の中には、「カスタムオーディエンス」や「コンバージョントラッキング」などのターゲティングツールを用いる層が一定数あり、ターゲティングツールの活用と新しい広告フォーマットが広告の可能性を高めることになりそうだ。異なる広告を、異なるオーディエンスに展開するダイナミックプロダクト広告や、Facebook および Instagram上で特定製品の広告展開を可能にするカルーセル広告、マーケティング 担当者が実施したキャンペーンの効果を正確に測定するツールなどが、新しい広告フォーマットの例に挙げられる。
4つ目に挙げられるのがアドテクノロジーだ。Facebookは同社のアドテクノロジーの基盤に対し投資を行っている。3月に開催された開発者向けカンファレンス「F8」では、LiveRailの動画広告プラットフォームでは広告主が広告の在庫管理を容易に行えるようになり、また、広告主にFacebookユーザーの匿名デモグラフィック情報を提供することで、より効果の高い広告を届けることができるようになったと、報告された。