コミケはなぜ「ニコニコ超会議」に出展したのか - 「参加者の様子を見て私たちも刺激を受けた」コミケ共同代表に聞く
に出展したのでしょうか?
3月末に開催した「コミケットスペシャル6」でドワンゴさんにご協力いただいたことがきっかけになりました。また、我々も「コミケットスペシャル6」などの活動を広く伝えていきたいと考えて、「コミケットスペシャル」の一環として出展することを決断しました。
――実際に出展した、率直な感想はいかがでしょう。
まず、改めて驚いたのは、参加者の若さです。コミケは会場で同人誌を購入することが目的となるため、若年層にとっては参加のハードルが少し高くなっています。「ニコニコ超会議」さんは、入場料を払えば、多くのコンテンツを無料で楽しむことができるわけで、イベントとしての方向性が違うのですが、参加者の様子を見て私たちも刺激を受けました。今後の活動に向けて参考にさせていただこうと思います。
――得るものがあったということですか?
得るものはたくさんありました。
雑多感、文化祭のような雰囲気など、たくさんのことを学ばせてもらいました
――具体的にどのような部分でしょう。実現可能かはともかくとして、電飾を使った飾り付けや照明の強弱といった展示方法、いろいろなコンテンツが混ざり合っていて、サークルも企業も混在している点などは、我々も学んで、コミケに応用して取り入れていけたらいいですね。