くらし情報『独自アルゴリズムで眠気や緊張などを検知 - 富士通のIoTソリューション』

2015年5月12日 10:30

独自アルゴリズムで眠気や緊張などを検知 - 富士通のIoTソリューション

こちらも同ソリューションを組み込んだ「バイタルセンシングバンド」を腕に装着することによって、パルス数・活動量・温湿度から熱ストレスを推定し、作業員の熱中症対策に生かされているという。

そのほかも活用例として4つのソリューションが紹介された。

1つ目は、見守りサービス事業者向けに、家の中での日常生活における異常を音で把握するサービスである。ユビキタスウェアを組み込んだ「遠隔見守りステーション」を高齢者宅に設置し、生活音の中から異常事態だけをアルゴリズムで抽出・把握するというものだ。

2つ目は、点検業務向けの施設の保守保全に関するソリューションである。ヘッドマウントディスプレイを装着することによって、作業手順がARで表示されたり、遠隔支援することが可能となる。業務経験に関わらず求められる正確な保守・点検作業などの場での活用を見込んでいる。3つ目は、ドライバーの安全運転を支援する、ウェアラブルセンサー「FEELythm」である。
同製品をドライバーの耳に装着すると、バイタルセンサーが耳の血流から眠気を検知し、運行管理者とドライバーの両方に通知される。

4つ目は、留守中のペットの様子のリアルタイム撮影や、ペットの活動変化の自動通知など、遠隔からペットの様子を見守ることができるソリューションである。

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