くらし情報『ソフトバンク 孫正義社長が語る後継者の元Google「ニケシュ・アローラ」とは』

ソフトバンク 孫正義社長が語る後継者の元Google「ニケシュ・アローラ」とは

と語る。

ただ、2、3%しかインターネット事業に対して考えなかった割には、あしもとの子会社群は非常に好調だ。中国のeコマース企業・アリババは、米ウォルマートの米国内取扱高を抜き、純利益で6700億円を稼ぐ。また、この1年で矢継ぎ早に投資を行ったアジア系ベンチャー企業も目まぐるしいスピードで成長している。国内に目を向けても、Yahoo! JAPANが18期連続の増収増益を記録し、「更に成長させる戦略を練っている」(孫氏)ところだという。

こうしたインターネット事業の後押しをするための人材、それが元Googleのニケシュ・アローラ氏というわけだ。孫氏は、日本の会見場に初めて現れたニケシュ・アローラ氏をまるで我が子、兄弟、果ては恋人のように記者やネット中継の視聴者に紹介した。

「彼とは5年前に知り合い、ソフトバンクで9カ月仕事をしている。
私より10歳若く、ソフトバンク創業以来、代表取締役社長 兼 CEOとしてやってきたが、ニケシュに代表取締役副社長になってもらいたい。Googleの経営を取り仕切ってきたニケシュは、私以上の人脈を持ち、その知見や交流から、ソフトバンクを世界のソフトバンクにするパートナーを得たと考えた。

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