くらし情報『EMC、Software-Define Storageコントローラ「ViPR」をオープンソース化』

2015年5月12日 15:37

EMC、Software-Define Storageコントローラ「ViPR」をオープンソース化

EMC、Software-Define Storageコントローラ「ViPR」をオープンソース化
米EMCはこのほど、Software-Define Storageコントローラ「EMC ViPR Controller」をオープンソースで提供する「Project CoprHD」を発表した。「CoprHD」は、オープンな開発環境をサポートするとともに、非本番環境での利用を前提にソフトウェア「ScaleIO」無償でダウンロード提供する。

「Project CoprHD」が生成する「ViPR Controller」のコード(ストレージ自動化機能とコントロール機能)は、コミュニティ主導の開発環境でオープンに利用でき、6月からGitHubで利用可能になる。ライセンスはMozilla Public License 2.0(MPL 2.0)で提供される。

「EMC ScaleIO」は既存のサーバストレージを共有ブロックストレージへと変える。ユーザー、パートナー、開発者はScaleIO製品コミュニティを介して、EMC ScaleIO」ソフトウェアを無償でダウンロードし、非本番環境に限り、時間や容量の制限なく利用できる。

「ScaleIO」は今後、高可用性、セキュリティ、回復性、サポート性などの分野において、大規模環境向けの機能が拡張され、新版は年内に一般提供される予定。

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