くらし情報『日本ユニシス、災害に強いネットワークの実証実験を塩尻市と松江市で実施』

2015年5月13日 13:54

日本ユニシス、災害に強いネットワークの実証実験を塩尻市と松江市で実施

塩尻市の実証実験では、行政情報や既存の災害情報を、NerveNetと災害情報一斉配信システムを組み合わせて配信することで、平時・緊急時の両面から情報配信の質・量の向上を図る。またNerveNetとデジタルサイネージ(電子看板)管理サーバーにより、情報弱者への災害情報伝達、および行政情報提供を実現する。同市内の公共施設等にNerveNet基地局とデジタルサイネージを設置し、情報配信ならびに災害時運用の実証実験を行う予定。

松江市の実証実験では、NerveNetが持つセキュリティ機能を拡張し、Rubyを使って開発したグループウエア「縁sys(えにしす)」が持つ情報共有機能を組み合わせることで、民間企業とのコラボレーションや、出先機関や外出時等の業務手段の確保を模索していく。具体的には、松江市にNerveNet基地局を設置し、外部からの簡単で安全なサーバーアクセス、民間企業との情報共有を試行する。また、出先機関や企業局との地域内イントラネット設置に向けて準備・設計を行う。。両氏の連携実証実験にでは、塩尻市と松江市のNerveNetを接続し、地域間の安全安心な情報共有を実現。災害時に備えた重要データの相互バックアップ、観光プロモーション用コンテンツの交換などが期待できるという。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.