くらし情報『ニコン、天体撮影用一眼レフ「D810A」の発売日決定』

2015年5月15日 17:21

ニコン、天体撮影用一眼レフ「D810A」の発売日決定

ニコン、天体撮影用一眼レフ「D810A」の発売日決定
ニコンは、天体撮影に特化したデジタル一眼レフカメラ「D810A」を5月28日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は税込420,000円前後だ。

2015年2月10日の製品発表時、5月下旬とされていた発売日が今回正式に決定した。D810Aは、有効3,635万画素のニコンFXフォーマットCMOSセンサーを搭載した「D810」をベースに開発された製品だ。CMOSセンサー前面にある光学フィルターのHα(エッチアルファ)線透過率を、D810の4倍に高めたことによって、赤く発光する星雲をより鮮やかに撮影できる。

天体撮影向けの機能として、長時間露光マニュアルモード「M*」を新搭載。最長900秒のシャッター速度設定を可能としたほか、設定秒時を実制御秒時として比較明合成写真を撮影しやすくした。

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