HPストレージの責任者が主張するConverged Storageの優位点とは
と指摘した。
こういった非構造データの増大に対し同社は、3PAR File Personaアーキテクチャにより、iSCSI、FC、FCoEなどの構造データに対するブロックベースのアクセスと、CIFSやNFSなどの非構造データ対するファイルベースのアクセス、およびオブジェクトアクセスを1台で実現する。
そして同社は、これらユニファイドストレージ機能を提供する新「HP 3PAR StoreServ」システムを昨年の12月に発表している。
さらに、HP StoreOnce Recovery Manager Central (RMC) ソフトウェアを利用すれば、別途、バックアップ用ソフトやサーバを利用することなく、HP 3PAR StoreServプライマリストレージのスナップショットを重複排除したのち、同社のバックアップアプラインス「HP StoreOnce」にバックアップデータをそのまま移行できる。
ビル・フィルビン氏は、「RMCで3PARのスナップショップ機能を利用して取得したバックアップデータをStoreOnceに簡単に移動できる。それによって高い経済性を実現できる。別途バックアップソフトやサーバは必要なく、3PARとStoreOneceだけで実現できる。