くらし情報『AQUOSケータイ「SH-06G」はターゲットをはっきり絞った端末に - AQUOS Kとの違いは?』

AQUOSケータイ「SH-06G」はターゲットをはっきり絞った端末に - AQUOS Kとの違いは?

SH-06Gの仕様が物足りなく見える人は、そもそもドコモが想定するターゲットユーザーではないわけだ。

このこと自体は理解できるし、SH-06Gはその目的に十分合致した端末になっていると思う。とはいえ、たとえばLTEやVoLTEといったインフラ部分は、ユーザーが意識して利用する必要のない部分だ。通信部がLTEに対応すればLINEやウェブブラウズも快適になるし、VoLTEも、ユーザーにとっては音声品質の向上を、キャリアにとっては電波利用効率の向上というメリットがあるはず。コスト的に見合わないのかもしれないが、あえて戦略的に取り入れていくことも視野に入れてよかったのではないだろうか。

SH-06GとF-05Gの登場により、これまでフィーチャーフォンを使ってきたユーザーにとって、今後もドコモがフィーチャーフォンを出し続けていくというサインは送れたと思う。これをドコモが想定するユーザー層がどのように受け止めていくのか、注目したい。(記事提供: AndroWire編集部)
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