2015年5月19日 18:10
春のヘッドフォン祭 2015 - 「SENNHEISER HD 630VB」など印象に残った6製品をピックアップ
は、製品化直後ということもあり、お目当てにしていた来場者は多かったはずだ。
サエクコマースの「SHC-120」はまさにそれで、MMCX(SHC-120FS)とFitEar製イヤホン(SHC-120FF)の2モデルがある。リケーブルの効果は非常に微妙かつ繊細なものということもあり、自宅に持ち帰り、ダイナミック型ドライバ搭載の「SHURE SE215 Special Edition」で試聴したのだが……、微妙どころか差は歴然。聴き慣れたSE215のキャラが一変するほどで、SNの改善が特に印象に残る。「動」よりも「静」、「重量感」よりも「制動感」に軸足が移ったとでも表現すればいいだろうか。プラグ形状がSHURE純正ケーブルより細くなる利点もあり、費用対効果の高いリケーブルだ。
○ソニー 高音質microSDXCカード
ソニーブースを訪ね、机を見ると、ハイレゾウォークマン ZX-2が2台、それぞれ「高音質モデル」と「従来モデル」と書かれたPOPが。そう、なにかと物議を醸した高音質microSDXCカード「SR-64HXA」の聴き比べを実施していたのだ。
企画担当者と話をしてみると、「聴き比べは銀座ソニービルで継続実施しているが出張イベントは初めて」