iPhoneで素人が撮った写真にも「売れる」ものは多い-ストックフォトサイト「iStock」が日本で本格展開
同社代表取締役の島本久美子氏は「iStockは、一般ユーザー向けのサービス。スマートフォンやSNSなどの普及により、一般の方が写真を撮影することが多くなり、そうしたもの中でもフォトストックイメージとして使えるものは多い」とコメント。「審査にさえ通れば、iStockを通じて世界デビューすることも可能」と、同サービスへの参加を呼び掛けた。
記者会見には、iStockのクリエイティブプランニング部門でディレクターを務めるRebecca Swift(レベッカ・スィフト)氏も出席。スィフト氏によると、英語サイトにおける日本コンテンツの検索は4倍に増加しているという。検索される上位のワードとしては、"東京"、"京都"、"大阪"をはじめとする都市名のほか、"東京タワー"や"富士山"、"秋葉原"といった観光名所や日本をイメージするステレオタイプなキーワード。さらに、他国と同様、"日本人"、"日本人女性"、"日本人 家族"といったキーワードでの検索が多いとのことだ。
そのほか、全体的な傾向としては、"人々"、"ビジネス"、"ネイチャー"、"テクノロジー"などのテーマ・カテゴリーを表す単語。
加えて、"コネクション"、"チームワーク"、"インスピレーション"といったコンセプチュアルな単語も上位の検索語であると紹介された。